7/2から放映されている、歌手ジェジュンのドキュメンタリー(?)映画「オン・ザ・ロード」が、大好評上映中とのこと。
筆者は、5人時代からの東方神起のオタクゆえ、この映画がとても気になりました。
というのも、予告でこのシーン、、、
ドキュメンタリー映画『ジェジュン:オン・ザ・ロード』予告編
気になる、、、ってことで内容について調べていきます!
ジェジュンについて
ジェジュンって誰?
韓国出身の歌手、俳優、タレント。韓国だけでなく、日本をはじめとしたアジアで幅広い活躍を遂げるスター。
ジェジュンのプロフィール
- 名 前: ジェジュン (ジェジュン)
- ハングル表記: 재중
- 生年月日: 1986年 1月 26日(35歳)
- 身長/体重: 180cm,63kg
- カテゴリ: タレント、歌手、俳優
- ジャンル: ダンス
- デビュー: 2004年<東方神起>『HUG』
- メンバー: 東方神起、JYJ
- 血液型: O型
- 干支(えと): 寅
- 星座: みずがめ座
- 軍隊: 2015.3.31~2016.12.30
- 韓国の所属事務所: C-JeS エンターテインメント
2001年、15歳の時にSMエンタテインメントのオーディションに合格し、練習生になります。その後単身ソウルに上京し、複数のアルバイトを掛け持ちして生計を立て、レッスン生活を送った苦労人です。
ジェジュンは両親と8人の姉がいますが、実は養子で、両親は別にいらっしゃいます。
お互いを認知して、実母の子ども達とも交流のあるジェジュンですが、二重戸籍問題で実母が養父母に対して、訴訟を起こしたことが大きく取り上げられました(その後和解)。
東方神起
ジェジュンを語るのに欠かせない「東方神起」というグループの存在。
2004年、18歳の時に、ジェジュンは東方神起のフロントマンとしてデビューしました。
東方神起はデビュー後に韓国で人気を得ると、翌2005年に日本デビュー。
韓国本国では主要音楽番組の音楽賞を総なめ、ゴールドディスク受賞、アジアツアーを成功させ、日本でもレコード大賞や紅白歌合戦出場、ドーム公演を行うなど、名実共にアジアのポップグループスターに上り詰め、成功を収めました。
しかし、2009年に複数のメンバーと所属事務所で専属契約をめぐり訴訟に発展(その後お互いの活動に干渉しないという和解が成立)。2010年の4月にグループの活動停止が発表されました。
その際、ジェジュンは所属事務所を退所して、グループからも離脱。ともに退所したジュンス、ユチョンと「JYJ」というグループを結成し活動を開始しました。
東方神起は、所属事務所に残ったユノ、チャンミンの2人で2011年から活動を再開しており、兵役の休止期間を経て、現在も活動を継続しており、2019年に15周年を迎えました。
訴訟の経緯は裁判所から、グループの扱いに関しては所属事務所から声明の発表がありましたが、メンバー本人から、この件についての経緯や立場が明かされることはありませんでした。
JYJ~兵役~ソロ活動へ
2010年にJYJとして日本でツアーを敢行。2011年にはJYJとしてアジアツアーを成功させます。
2013年にアルバム「I」でソロデビュー。
2015年~2016年に兵役。2017年から芸能活動を再開し、2018年より日本の芸能事務所のサポートを受けて日本での活動を再開。CDリリース、ライブ、バラエティなどの幅広い活動を行っています。
映画「オン・ザ・ロード」
あらすじ
日韓で活躍するアーティスト、ジェジュン。
これまでの彼の人生を辿りながら、その真髄に迫る感動的なドキュメンタリー映画。
ステージで見せるアーティストの姿ではなく、まっさらな一人の青年としての悩みや価値観、
夢、そして音楽活動における思いなど、飾らずに語る姿をイ・ジェハン監督が密着して映し出した。
ジェジュン:オン・ザ・ロード/ローソン研究所
映画は、「私の頭の中の消しゴム」のイ・ジェハン監督によって手がけられた、ジェジュンのドキュメンタリームービーになっています。
幼い頃に過ごした街、恩師、友人、心を癒してくれる趣味を通して、ジェジュンを形作るものが浮かんでくるロードムービーのような作りになっているようです。
メディアミックス
この作品は、映画の他、サウンドトラックCD、文庫、写真集と多数のメディアで展開されています。
サウンドトラックCDには、『梨泰院クラス』のパク・ソンイルを音楽監督に迎え、「Main Theme」を含む映画オリジナル楽曲、新たに収録したクラシックの名曲の他、ジェジュンが歌う挿入歌「Rain,Tomorrow」、ジェジュン自身がこの作品のために描きおろした主題歌「We’re」 の日本語版、韓国語版の全17曲収録されています。
写真集には撮影時のカットを、文庫本には映画本編とビハインドストーリーを含んだ内容が収録されています。
文庫本の感想
映画がまだ上映されていない地域のため、文庫本の感想を述べたいと思います。
ネタバレにならない程度に、、、。
話はあらすじ通り、ジェジュンの過去から彼自身を形成する思想をたどるものです。
ジェジュンの生い立ちや東方神起の分裂に関することは、ネット記事に詳細が書いてあり、簡単に知ることができますが、この映画で重要なのは、ジェジュンが自ら、自身の想いを口にしたことだと思います。
それは暴露というようなスキャンダラスなものではなく、自身を形成する一つとしてのもの、それがどんなに大切なものかをこのようなオフィシャルな形でジェジュン自身が語ることが、彼自身にとっても、ファンにとっても癒しになっていくのではないかと思いました。
もちろん、そうはならない人もいると思いますが、過去の頑なだったものに、何らかの影響を与えることは確かだと思います。
これから事実が明るみになるとか、そういう類の話ではないです。
あくまでジェジュンの中にあるもの。
ひとつひとつの事象が、1人のアーティスト、1人の青年に与えている影響を切り取ったもの。
彼を通して、それが映し出されることで、今を生きるファンが、何かを感じ、あの頃を思い出して、そして今を再度見つめる。
そういう作品だと思いました。
映画が私の住んでいる地域に届いたら、またはDVD化されたら、是非ジェジュンの声と表情を映像で観て、直に感じたいと思います。
ローソンエンタテインメントが配給している作品のため、文庫本や写真集は、映画館や、ポップアップストア、HMVでの展開になっているようです。
まずは気軽にオンラインサイトからチェックしてみて下さい。
公式サイトはこちら
グッズはこちら
まとめ
ジェジュンの心の風景に触れられる作品になっています。
映画、本、音楽、、、手に取れるものから感じ取ってみてはいかがでしょうか?