短編小説始めました!
モデルはいますが、あくまでもフィクションです。
モデルを守るために2つのハードルを設けましたので、以下に同意された方のみ購読をご検討ください。
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読んでくださる方にこのようなお願いをするのは大変心苦しいのですが、モデルを守るためにもよろしくお願いいたします。開始時は3本掲載いたします。(うち1本はどなたでも読めますので、ぜひご一読ください!)
その後は不定期で更新する予定です。
様々なシーンを見てきた中で深めた考察をもとに書いています。
読んだ方がクスッとしたり、心がほんわか暖かくなったり、少しノスタルジックになったり…そういう読後感を目指していますので、どうぞ、ご期待ください。
【小説】結婚式の2人【FREE】
式場を出るとまだ陽が高くて、眩しさに思わず目を細める。身体を撫でる春風はまだ涼しくて、式の余韻が爽やかに蘇った。今日は大学のスヨン先輩の結婚式。この世にある...
【小説】風邪
ピンポン ぼんやりとした意識の中、玄関の呼出音がうっすら聞こえた。感覚が戻りつつある手が握っているスマホ。表示されたメッセージ画面で記憶が一気に呼び起こされる...
【小説】罪の共有
「リュウ、お昼どうするの?」声をかけられて顔を上げた。周りが慌ただしくデスクから離れているのが目に入る。もうお昼か…「珍しく集中して仕事するじゃん」「いつもだ...
【小説】二段ベッドの思い出
「もう寝た?」 天井の模様がぼやけ始めた時に聞こえるその声。 うとうとしながらも、まだ眠りには落ちていないそんなまどろみの瞬間だった。 下のベッドから、伺うよう...
【小説】他の子にしないで
「かっこよかった」 宿舎に戻って、メンバーから次々ともらう言葉。年末のコラボステージの評判は身内からも良い。 ん? ふと感じる違和感。 目線を少し泳がせると、部...
【小説】包まれて
ふと夜中に目が覚める。 眠りについた時と変わらない、私は前より少し華奢になった背中を抱きしめていた。 顔を背中にくっつけて匂いを確かめる。柔軟剤とほのかに混ざ...
【小説】コーヒー
日差しの暖かさを感じて意識を手繰り寄せる。 閉じた瞼の上から光を感じるのと同時に、香ばしい匂いが鼻腔をつんと刺した。ふと昨日隣にいたはずの温もりが消えているの...
【小説】みかん【FREE】
実家でまったりする時間はなんでこんなにも暖かいのだろう? 人口密度が高いから?暖房がしっかりときいているから? どちらもかな? 宿舎の寒々とした自室を思い浮かべ...