7月31日にカムバックする我らがITZY!
それに向けてプロモーションが開始されていますが、様々な感想が飛び交っていますね。
と言うことで!今回の記事では、カムバプロモーションについての振り返りと、個人的な感想について書いていきます!
今回取り上げるプロモーションはこちらです。
1.コンセプトフォト
2.アルバムスポイラー
3.アルバムドキュメンタリー第1弾
このプロモーションに関して、ご自身の感想と照らし合わせながら読んでくださると幸いです!
まず先に私の感想のまとめをお伝えします。
では、それぞれ見ていきましょう!
コンセプトフォト
先行曲「BET ON ME」MVがリリースされた後に公開となったコンセプトフォト。
4種類を4日間にわたって公開されました。
4種類トータルで見ると、色彩や雰囲気も違ってバリエーションのある仕上がりになっています。
ブランドのルックブックや雑誌の衣装も衣装やメイクを変えて演出してきますよね。
ITZYも「ボクシング」と言うコンセプトを軸に展開しているわけです!でも、正直言うと、ボクシングってあまり馴染みがないので、何が正解かとか分からないんですよね。
ボクシングが分からないと言うよりも、ボクシングとアイドル、ボクシングと楽曲の絡みがイメージしづらいというか、これまで例がないので解釈が難しい。アイドルと海、アイドルとガソリンスタンド、アイドルとポップなお店、とかいうテンプレートだと分かりやすいじゃないですか?
ITZYー夏ーボクシング→???
てな感じで、ピンときてないのが正直なところです!
でも「CHECKMATE」でコンセプトと楽曲やMVはそこまで関連性なさそう…と言うことが分かったのであまり気にしてないです。ITZYの様々な美しいビジュアルを楽しむもの、と言うことで。
ただ、ビジュアル、楽曲、MVを包括的なコンセプトで打ち出してるグループが成功しているのも現状。人間はストーリーに惹かれるという性質もありますので、コンセプトと楽曲は連携しても良いかなと思います。こればかりは「CAKE」を聴いてみないと分からないですが!
アルバムスポイラー
テントンのみがダンスをするということで、良い意味でも悪い意味でも話題になったアルバムスポイラー。
私はテントン激推しですが、個人的には…複雑です。
もちろん2人が一生懸命に準備した映像ですし、とんでもなくシンクロしていたので感動もありました。でも、それよりも先に出てくるのは「他の3人は?」という感想ですよね。「何で2人だけなの?」という批判が出ることは目に見えてますし、それで2人の努力したものにケチがつくような感じがして、悲しいです。
収録曲全てに振り付けをつけて、それをスポで作品として見せるってとても面白い試みです。
そのくらい自信があるアルバムなら、なおさら5人でのスポにして欲しかった。5人の作品であるアルバム楽曲を初披露する機会というのはかなり重要だと思うので。
5人それぞれでプロモーションを割り振るというのなら、事前に情報として共有しても良かったのかも。または、普段のアルバムスポを出した後でのテントンパフォーマンスだったら、他の3人のファンも好意的に見てくれたかもしれない。こういう状況でテントンがどんなに良いパフォーマンスをしても、推しのことを考えたらどうしても複雑になってしまうはずです。
もちろんテントンは良かった。良かっただけに複雑です。
アルバムドキュメンタリー
カムバ前にドキュメンタリーを出すのもまた新しいですよね!
アルバムに対する意気込みが知れて、カムバにまた一段と気持ちが入るような気がして嬉しいです。
コンセプトフォトの撮影風景、パクジニョンPDプロデュースの「BET ON ME」の録音風景、「BET ON ME」MVの撮影風景が納められていました。
どれもプロの本気現場として見応えがあったのですが、一番の見どころは、PDとの録音風景!
ボーカルチームのイェジ、リアと本気でぶつかるPD。上手くいかないことに対して涙するイェジとリアに対して心配、またPDに対しての批判もありました。
個人的には、作品を創り上げるというクリエイティブな現場においては、もちろん妥協は許されないのでPDの口調が厳しくなるのも分かります。そしてそれに懸命に応えようとするメンバー。そのような経緯があって出来た作品!という「BET ON ME」に対して付加価値をつける意味でのドキュメンタリーだと解釈します。
虹プロオーデで柔らかいイメージがあるPDですから、そのギャップに驚くファンもいるでしょうし、メンバーの涙に居た堪れなくなったファンもいるでしょう。私はPDの作品を創るのに妥協しないという姿勢は伝わってきました。
ただ、映像を見る限り、音程や声出しの指示が少し分かりにくいかなと。あと、上手くいかなかった時のリアクションがナーバスすぎて、メンバーが萎縮しちゃうんじゃないかな…と思いました。声帯って筋肉と靭帯だから、リラックスしていないと上手く調節できない気がするんですよね。緊張すると自分でもびっくりするくらい声が震えるじゃないですか。最大限パフォーマンスを引き出すプロデュースとしてはどうなのかな?というのも感想です。
でも、PDとメンバーにしか分からない関係性があるでしょうし、映像は本当に僅かなのでそれだけで判断するのもナンセンスかもしれません。
またドキュメンタリーは第2、第3弾もあるので、そこでこの漂う悲壮感をどう昇華させるのかも見ていきたいですね!
まとめ
カムバ直前にトラックデモがあり、それの尾を引いている状況で運営への視線が厳しくなっているのが現状。細かいところに目がいって過敏になっている人も多くなっているのかもしれません。なかなか落ち着かない現状ですが、賞賛はもちろん、批判だとしても、反応があることでカムバックが結果的に盛り上がったら良いな!というのが私の意見です。
読んでいただきありがとうございました!