【2021】ITZYが大ヒットするためには?新曲は?ツアーは?現状分析と課題を挙げてみた!

IZTY


KPOPの5人組ガールズグループ「ITZY」。

デビュー前から名の知られた練習生を集めた少数精鋭の実力派であり、デビュー曲は再生回数かくと、最新アルバムは約30万枚を売り上げています。

来年は所属事務所のJYPエンタテインメントより、先輩ガールズグループである「TWICE」の契約満了、新ガールズグループ「JYPn」のデビューがあり、ITZYの会社での立ち位置が変化しそうです。

何より、ITZY自身グループとして3年目を迎えて、そろそろ大ヒットが欲しいところです。

ITZYが、先輩ガールズグループであるTWICEのようにブレイクして、人気を得るためにはどうしたらいいか?

この記事では、現状の分析と課題を探ってみました。

目次

ITZYについて

ITZYとは?

2019年2月に配信限定シングル「IT’z Different」でデビューしたKPOP5人組ガールズグループです。

詳しくは以下にまとめ記事を貼りますのでご参照ください。

KPOP第4世代とは?

 K-POPアイドルの歴史は、現在大きく4つに分けられます。

「第1世代」呼ばれる世代は、1996年にデビューした5人組のボーイズバンド「H.O.T.」の登場に始まり、 H.O.T.のライバルだった「ジェックスキス」、J.Y.Parkがプロデュースした「god」、ガールズグループでは「S.E.S.」などがいます。熱烈に支援するファンダムも現在に引き継がれる特徴的な文化です。

 2000年代半ばになり、登場した「第2世代」は、 「東方神起」や「BIGBANG」。自ら作詞・作曲する能力まで兼ね備え、アーティスト型アイドルの始発点となった。また、ガールズグループでは、「少女時代」「ワンダーガールズ」「KARA」 です。彼らは厳しいトレーニングを積んで、第1世代に比べて、優れた歌唱力や高難度のダンスが特徴です。この世代より海外進出に力を入れ、中国や日本など東アジアを中心に、K-POPの人気基盤を固めました。

「第3世代」は、2012年にデビューした「EXO」以降、「Wanna One」「SEVENTEEN」「BTS」などのボーイズグループ、「TWICE」「BLACKPINK」などのガールズグループを指します。

現在のKPOPシーンをけん引する円熟期に入った世代です。

 この世代では、K-POPが北米やヨーロッパに広がり、SNSやYouTubeなどを駆使し、韓国と海外を同時に攻略する戦略で、KPOPの市場を拡大しました。とくにBTSは全世界的な人気を博しており、北米のメジャー音楽シーンでのランクインも日常的になってきています。

そして、「第4世代」という表現が韓国メディアに登場し始めたのは、2018年ごろからです。

 その定義は、2000年代生まれのメンバーで構成され、若いファンダムの支持を集めるグループであり、より強いメッセージ(世界観、コンセプト)を打ち出した戦略を展開し、既存グループとの差別化を打ち出しています。

その「第4世代」の先陣を切ったのが、ITZYです。「ティーン・クラッシュ」をコンセプトに、「人と違う私」を訴え、10代少女たちの新しいロールモデルグループとして支持を集めています。

同時期のグループにaespa、TREASURE、ATEEZ、TXTが挙げられ、SMエンタテインメント所属の4人組ガールズグループで、「ガール・クラッシュ」のコンセプトに重なりのあるaespaは、ITZYと比較されることが多くなっています。

ITZYの現在の成績

ここでは、ITZYの現在の成績を紹介します。

CDパッケージの売り上げとYouTubeの再生回数のリース毎の数字で比較し、ファンダムの拡がりやグループ力の上昇率をみます。

同じJYPエンタテインメントの先輩である「TWICE」、ガール・クラッシュで成功しているYGエンタテインメント所属の4人組ガールズグループ「BLACK PINK」、そして第4世代のライバルと言われているSMの「aespa」とも同時に比較してみます。

CD売り上げ

ITZYのCD売上

デビュー半年後にリリースされた「Itz ICY」から、4枚のCDの売り上げ比較のグラフをご覧ください。(数字はすべてGOANチャートのものです)

(単位:枚)

CDの売上は、リリースごとに右肩上がりです。特に、最新ミニアルバムの「GUESS WHO」は、前回より1.5倍近くの売上を記録しており、グループのファンダム形成としては順調だといえるでしょう。

TWICE、BLACKPINKとの売上比較

twice
TWICE

今度は、先輩グループのTWICE、BLACKPINKとの、経験年数で同時期の売上を比較してみます。

これは、ITZYが先輩グループと比較しての売り上げ上昇率が、どのくらいあるのかを見るものです。

下記のグラフは、デビュー後からの年数と、その当時リリースされたタイトル名、売り上げ枚数を、表とグラフにして並べています。(数字はGOANチャートのものです)

☆売上表

半年1年1年半2年2年半4年
ITZYIT’Z ICY
2019-7
IT’Z ME
2020-3
NOT SHY
2020-8
GUESS WHO
2021-4
売上104,116126,240206,280330,000
TWICEPAGE TWO
2016-4
TWICEcoaster :
 LANE 1
2016-10
SIGNAL
2017-5
twicetagram
2017-10
What is Love?
2018-4
MORE&MORE
2020-6
売上80,686166,810248,550276,575335,235563,580
BLACKPINKSQUARE UP
2018-6
KILLTHISLOVE
2019-4
THE ALBUM
2020-10
売上178,983248,2001,073,671

☆売上グラフ

(単位:枚)

2021年4月でITZYは2年目を迎えており、それまでのリリース比較をみると、TWICEやBLACKPINKに比べて売上の伸び率は一番大きいのが分かります。

TWICEは、2年目以降も着実に売上を伸ばし、4年目で50万枚越えを達成。6月にリリースしたミニアルバムでも50万枚以上の売上を維持しています。

BLACK PINKは昨年秋にリリースしたフルアルバムが、ミリオンヒットになっています。

blackpink
BLACK PINK

ITZYが大ヒットした、と定義されるのは、この先輩ガールズグループの売上に並び、超えることが必須条件になるでしょう。

4月にリリースされたミニアルバムは約33万枚の売上ですので、維持するか、更新することが必要になります。

YouTube再生回数

ITZYのリード曲の再生回数

次にYouTubeの再生回数の数字をみていきます。

この数字ではファンダムの力とともに、世間の注目度も見ることができると思います。

ITZYのリード曲のミュージックビデオの公開日と再生回数、そして第4世代のライバルaespaの数字と比較した表が以下の通りです。

DALLA DALLA
2019-2
ICY
2019-7
WANNABE
2020-3
NOT SHY
2020-8
マフィア
2021-4
ITZY2.62.23.51.61.4
Black Mamba
2020/11
NEXT LEVEL 
2021/5/1
aespa1.61.2
YouTube再生回数(単位:億)

数字は現在のものです。

「WANNABE」は、SNSでイントロの肩ダンスが流行り、再生回数が一番伸びていると思われます。

それ以外もすべて再生回数が1億回を突破しており、安定した注目度を維持していると言えます。

aespaとの比較

aespa
aespa

aespaとの比較ですが、ITZYの方が、1年半ほどデビューが前なので、再生回数の数字はほぼ拮抗していると言えるでしょう。

再生回数が1億回を超えた日数を比較しますと、ITZYのデビューシングル「DALLA DALLA」は公開日から57日目。 aespaのデビューシングル「Black Mamba」は公開日から51日目と、ややaespaの方が優勢ですね。

aespaのセカンドシングル「NEXT LEVEL」の再生回数1億回突破は、公開日より32日。ITZYのセカンドシングルのリード曲「ICY」は79日目です。

ITZYの最新曲「マフィア in the morning」は24日後に1億回を突破しており、キャリアの差は関係なく、両者の注目度は、現在ほぼ横並びであると言えるでしょう。

aespaはCDパッケージのリリースが一度もありません。今年中にミニアルバムのリリースがあると予想されますが、そこでの売上は、ITZYのものと比較され、両者はさらに切磋琢磨するライバルになっていくことは間違いないと思います。

日本のグループとの比較

日本の代表的なガールズグループ「AKB48」がYouTubeで一番再生されているのは「恋するフォーチュンクッキー」で1.8億回です。「ヘビーローテーション」が1.2億回、そのほかの作品は、1億回を下回っています。

アイドル文化の違いはありますが、リリースされたリード曲がすべて1億回を超えることは、並大抵のことではないと言えるでしょう。

ITZYがこの先大ヒットするための課題

リリースごとの売上の上昇、YouTube再生回数を高い数字で維持と、ITZYが高い水準で順調に成長していることを見てきました。

こちらでは、ITZYがこれからさらに上昇し、先輩グループのような成功を収めるために何が必要か、そして現状考えうる課題を挙げていきます。

大衆への訴求力のある曲作り

これまでのリリースされたリード曲は、コンセプトである「ガール・クラッシュ」に沿って、力強いダンスミュージックとメッセージ性を持っています。

ここでは、楽曲のプロデューサーに注目してみます。

リード曲をプロデュースしたのは2組で、最新曲の「マフィア in the morning」と「ICY」「NOT SHY」をプロデュースしたのは、JYPエンタテインメントのJ・Y・Park氏。 「DALLA DALLA」 「WANNABE」をプロデュースしたのは、作曲チーム「GALACTIKA *」です。

ここで、前項の再生回数の表をもう一度みてみましょう。

DALLA DALLA
2019-2
ICY
2019-7
WANNABE
2020-3
NOT SHY
2020-8
マフィア
2021-4
ITZY2.62.23.51.61.4
YouTube再生回数(単位:億)

再生回数が比較的多い曲は、作曲家チーム「GALACTIKA *」のプロデュースであることが分かります。

YouTube再生回数は、世間からの注目度の指数でもあります。

ITZYの大ヒットには、ファンダムへのブーストと、まだファンではない一般への訴求力のある楽曲を提供することは不可欠だと言えます。

そのため、過去の実績のある作曲チームと再度組むのもひとつの手かもしれません。

キャッチーな振り付け

WANNABE
WANANABE

「WANNABE」 が特に突出しているのは、Aメロの肩ダンスがSNSを通じてたくさんの人に真似されて、それがミュージックビデオの視聴につながったのではと思われます。

次なるファンへの獲得のため、SNSでのバズはとても重要な宣伝材料になります。

実力を見せつつ、親近感のある振り付けを作る、絶妙なバランスが求められるでしょう。

コロナ後の海外展開

ITZY
2019-2020ワールドツアーでのITZY

ITZYはデビュー後1年で、コロナ禍に見舞われ、活動を制限せざるをえない境遇にありますが、感染拡大以前は、デビュー半年後にリリースした「Itz ICY」を引っ提げて、2019~2020年初めにかけて、アジア、北米でのワールドショーケースツアーを敢行。

そして、リード曲の英語バージョンのリリースと、海外展開を行っています。

もともと韓国のアイドル市場は小さいため、先輩アイドル達も日本をはじめ、北米、ヨーロッパへ海外展開しているのですが、ITZYはワールドツアー、英語バージョンのリリースから、アメリカに標準を絞っているのではないかと言われていました。

コロナ禍に入ってから有観客でのライブはまだ1度もないITZYですが、2021年中には世界でワクチン接種が進み、エンタメ業界の活動制限も取れてくるでしょう。

そうなった場合のITZYの海外展開の方法も注目です。

私個人の予想では、アジア、北米の感染が収まれば、韓国アルバムの英語バージョンを引っ提げてワールドツアーの敢行。そこでの反応を見て、本格的な英語曲のリリース。

もし、感染が落ち着かなければ、1年くらいの間で日本デビューもあるのではないかと思っています。

たくさんの往来、長距離の動線はなかなかスケジュールが立ちづらいと思うので、英語圏よりも日本市場での活動を選択する可能性が高い気がします。

とは言え、日本も感染が拡大していますし、何とも言えない状況ですが。

「WANNABE」 のメロディーは日本人に刺さりそうな気がします。

なので、韓国で 「WANNABE」 の進化版でカムバックをし、日本でバズった後に日本デビューが理想的なのではないかと思っています。

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ITZY
メイベリンニューヨークの広告ビジュアル

現在、ITZYはグループとして、大手化粧品メーカーのメイベリンニューヨーク、アパレルメーカーのバーバリーと契約しています。

メイベリンニューヨークは、主にアジア市場でITZYを広告に使っており、最近では日本でもITZYを広告に使用するようになりました。

LINE FRIENDSとタッグを組んで行っている、メンバー考案のキャラクター「WDZY」のタイアップ、グッズ展開もアジアで行っています。

これらのスポンサー契約、CMと合わせて、キャッチーな楽曲を送り込めば、世間の認知度が一気に高まる可能性が高いのではないでしょうか。

現在、楽天とAmazonにてメイベリンニューヨークの対象商品購入で、ITZYのサイン入りフォトカードが当たるキャンペーンを実施中!

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まとめ

ITZYは、曲のリリースごとに、右肩上がりのCD売上、全リード曲のYouTube再生回数の1億越えと、高い水準で成長しています。

これからさらに成長して、TWICEやBLACK PINKのような先輩ガールズグループに並ぶためには、世間一般への訴求力のある楽曲で、効果的なコロナ後の海外戦略を練っていくことが重要だと思われます。

この記事では、ITZYの現在の成績分析と課題について述べてきました。

よければ、皆様の意見も聞かせてくださると嬉しいです。

読んでいただきありがとうございました。

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Posted by ma-999