リュジンの「Artist of the month」のパフォーマンスが11月20日の23時に公開されましたね!
管理人もITZY、そしてリュジンのパフォーマンスのファンとして観ましたが、彼女が得意としているスタイルをうまく盛り込んでいるなぁと感じました。
音楽に合わせて踊るだけでなく、表情やパントマイムで表しており、この曲を表現するにあたって試行錯誤したのでは?と思います。観た興奮のままに、感想を取りとめもなく書いていきます。
Artist of the month
挑発的なダンス
これまでSTUDIO CHOOMのArtist of the monthには、3月にイェジ、7月にチェリョンが出演しています。
この2人も自身の得意とするスタイルを取り入れているのが分かります。
イェジは、身体を大きく使ってダイナミックに見せるのが得意で、ダンスジャンルとしてはオールドスクールのヒップホップと、ジャズで振りを作っています。ジャズパートではセクシーさを表現していますが、全体的に力強さを押し出した覇王感が伝わってきます。
チェリョンは、滑らかなアイソレーションで女性らしさを見せるのが得意で、ダンスジャンルとしては、ジャズベースの振り付けです。セクシーさと妖艶さを感じさせる作りになっています。
そしてリュジンとは言えば、アイソレーションの細かな緩急でニュアンスを作り出すのが得意です。音ハメと表情で魅せるタイプで、女性アイドルとしては珍しい気がします。
アイドルは分かりやすく華々しい、ガールズヒップホップやジャズを得意としていることが多い気がしますし(基礎として習うのがジャズやバレエ、ヒップホップなのが多いこともあります)、いわゆる女性らしい動きとして、振り付けもこの動きが多くなります。
リュジンの動きはどちらかというと、アンダーグラウンドでバトルしているノリを感じます。ダンスジャンルとしては、ヒップホップを振り付けベースとしていますが、クランプのマインドも感じますね。
「感情」を身体を使ってむき出しにする目的で、ストリートのダンスバトルに使われることが多いのがクランプです。今回の振り付けにクランプの要素が入っているわけではありませんが、リュジンのダンスにそれを感じたというだけですが…。
とにかく、挑発的に感じたのです。
今回は音に合わせて踊るパートを少なくし、動きに余白や余韻を作り、そこで表情やパントマイムを加えることによって、観客に想像させている構成で、リュジンも挑戦だったと思います。
「Therefore I am」
選曲が「Therefore I am」。ビリーアイリッシュらしくヘイターへのメッセージですが、それを哲学者の言葉である「I think therefore I am.(我思う、故に我あり)」と、単なる風刺ではなく、強い自己証明を加えたと思われる曲です。
それを女性アイドルがパフォーマンスするという刺激的な内容ではありますが、ヘイトに対する単純な問題提起というよりも、人としての尊厳や自立や自律も感じました。ひとつのメッセージというよりも、観る人によって解釈が変わりそうな内容なので、いろんな意見がありそうですね!
最後は、管理人の気になった部分をコメントつきで。
気になったシーン
色んな意見があると思います。
宜しければ皆さんのご意見もいただけると嬉しいです!