ITZYの関係性考察シリーズ、第10回です。
今回はチェリョンとユナの関係性と相互作用について考察していきます。
作成するにあたって、公式Youtubeチャンネルより「2TZY:Hello2021」の対談を参考にしましたので、是非ご覧ください!記事下方にリンクを貼ります!
今回は、チェリョンとユナ。「ユチェッコ」と呼ばれるコンビについて見ていきます。
「ユチェッコ」
メンバー5人のなかで年少の2人で、マンネズとも呼ばれます。(マンネ=韓国語で末っ子)
実生活ではユナが姉、チェリョンは姉と妹がいます。
「ユチェッコ」とは、「ユ」ナと「チェ」リョンからとったもので、韓国語で菜の花を表す単語です。
年少チーム
年は2つ離れているものの、メンバー内では年少チームで年が近い2人なので、話す感じはとてもフランク。
実家が近く、練習生時代の通勤は一緒で、その時のエピソードには事欠かないそう。
早朝や夜遅くの電車でお腹がすいて低血糖になったり、パンを買いに走ったりと食べ物にまつわる戦友(?)話が次から次へと出てきます。練習生時代も共に楽しく過ごした2人です。
心遣いと憧れ
ITZYの年齢順では、イェジとリアが2000年生まれ、リュジンとチェリョンが2001年生まれ、ユナが2003年生まれ。
ユナはラジオで「チェリョンは、私が末っ子でメンバーの中で唯一同年代がいなくても寂しくないように、話しかけたり側にいてくれたりと、心遣いをしてくれてありがたい」とコメントしています。
ITZYの中で、実生活で妹がいるのはチェリョンだけです。
チェリョンは、末っ子のユナがグループのなかで萎縮したり、寂しくないよう気を配ると同時に、姉としての懐の深さも持ち合わせているようです。もちろん、他のメンバーもそうしているでしょうが、イェジとリュジンは実生活で末っ子であり、リアはユナと正反対のタイプ(リアとユナの関係性参照)なので、ユナがグループ内で妹として心底甘えられるのは、チェリョンのように見えます。
チェリョンは練習生時代からオーディション番組に出演しており、それを見ていたユナ。ユナにとって先輩でもありテレビで見てきた人でもあるチェリョンは、甘えられる存在でもあり、憧れの存在でもあるようです。
「隙間を見つけて」「コンタクトはきちんと外して」
ダイアリーデコレーションでは、お互いに望むことを発表しあいます。
作業するチェリョンをのぞき込むユナ。それに気付いたチェリョンは、「ユナは何でも私のすることが気になるみたいです」と気にかけてられている日常を話します。
ユナはチェリョンに望むことに「隙間を見つけて話してほしい」と話します。
仕事が終わり宿舎に戻ると、自身の空間を確保したいチェリョンはすぐ部屋に戻るので、それが寂しいようですね。
チェリョンはユナに「ご飯を食べる」「コンタクトをきちんと外す」「化粧をおとす」と語りかけます。
ユナが「コンタクトは寝る前にちゃんと外しているよ」と反撃すると、チェリョンは「でもユナが寝るのは3時と4時じゃん」とさらに畳みかけて、ユナは納得するのでした。
「1人の時間を大切にする」と自他ともに認めているチェリョン。一見すると冷たいように思われるかもしれませんが、ユナの状況や性格もきちんと把握しており、ユナも慕っていることから、気配りと気遣いの人なのでしょう。
自己管理と他者への気遣いを両立する頭が良い人物でもあると思います。
ユナも周囲の状況を読み、強引な様子はほとんど見せませんが、チェリョンに対しては純粋に甘えているように感じます。
まとめ
チェリョンとユナの関係性
・冷静でしっかり者の姉チェリョン
・姉のことが気になる甘えん坊の妹ユナ
実生活でも妹がいる立場のチェリョンが、ユナに対してしっかりお姉ちゃんをしてあげている印象ですね。
グループでは年少の2人ですが、パフォーマンスでは引っ張ることも多い存在。これからもITZYを共に盛り上げていってほしいです!