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【ITZY】JYP第二本部にトラックデモを送るクラウドファウンディングが目標額を達成した件について

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昨日、ITZYの投票関連の情報アカウントが「JYP第2本部にITZYの待遇改善のトラックデモを行う」というクラウドファウンディングを発案し、本日目標額を達成したという報告がありました。現在も、追加のトラックデモについてのクラウドファウンディングが継続しており、現時点で9割程度の達成が報告されています。

この件について、背景や考察、他グループでのファンによる働きかけについて書いていきます。

目次

トラックデモ

クラウドファウンディングを発案したのは、本国の投票関連アカウント。投票に関する情報を発信するアカウントで、フォロワーは1000人を超えています。投票の呼びかけのほか、最近では立て続けにあったメンバーセンイルで、ハッシュタグイベントに関しての発信を行なっていたようです。

☑️本文訳

[2本部トラックデモ募金進行案内]

こんにちは、投票督励チームです。 
長い間不満が出てきた2本部の理解できない企画とファンの要求とはかけ離れたマネジメントなど、色々な問題に対する抗議の意味でトラックデモを進行しようと思います。 

[入金期限]2023年6月13日~達成時
✔️入金フォームはリプを確認

昨日21時に発案がありましたが、今朝8時には目標達成の報告があり、現在追加のトラックのためのクラウドファウンディングを継続中で、9割程度達成中です。デモコメント案も提示されており、決定した後追加報告とのことです。

☑️本文訳

[2本部トラックデモコメント案内]

デモのコメントは 
1️⃣カムバックと時期
2️⃣アルバムプロモーション
3️⃣ヘア、メイクアップ、スタイリング
4️⃣独自コンテンツ
5️⃣コンサート 演出
6️⃣2本部
このように6つのテーマでフレーズを作成しています。 
確定した文句は追って公開します。

背景

クラウドファウンディング発案者が、どのような背景をもとに不満を持っているかは不明ですが、MIDZYの1人として個人的な考察を書いていきます。

CHESHIREリリース時期に関して

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衣装や楽曲に関するファンの不満の声は以前からずっとあった気もしますが、あくまで個人の好みの範疇で収まってきた印象です。プロモーションに関しての不満が出てきたのは、昨年12月の「CHESHIRE」リリースから顕著になりました。

年末になると音楽番組が特番仕様になり、通常の放送がなくなります。
そうなると必然的に活動期間が短くなるため、年末ギリギリでのカムバックを疑問視する声も出てきました。
「Cheshire」に関しては、MV公開と大阪で行われたMAMAでの初公開を重ねるという異例のプロモーション方法がとられています。カムバック時に本国にいないということで、話題は必然的に下がりますし、MV再生の初動は遅れました。

結果的に「CHESHIRE」は音盤成績は過去最高のミリオン出荷を達成しますが、音源成績が振るわずに音楽番組では1冠に留まります。

「Cheshire」は、MAMAでの初披露が既存ファン以外のKPOPファン層へ訴求を狙ったと考えられますが、本国での成功につながったとは言えずに本国ファンにとっては不満が残る結果になりました。

私はMAMAでの初披露はとても面白い試みだったとは思います。
しかし「Cheshire」自体がミディアムテンポでシックな印象があり、会場を沸かせる!という楽曲ではないため、そこからの波及は少なかったと思います。例えば「#Twenty」のようなアッパーチューンだったらまた違う結果があったのかもしれません…あくまで結果論ですが。

日本活動と海外ライブ出演について

itzy

ITZYは昨年8月から今年4月まで約9ヶ月間に及ぶロングランでのワールドツアーを開催。その他、日本楽曲のリリースと英語楽曲のリリースと、海外ライブやへの出演が相次いでおり、相対的に本国でのプロモーションが減少。

昨年の本国カムバックは2回。ワールドツアーのソウル公演のために、昨年7月の「SNEAKERS」活動は2週間で終了し、12月の「Cheshire」活動も年末で2週間で終了。今年に入り、学園祭参加やライブのゲスト参加はありますが、それ以外の本国活動が乏しい印象ではあります。

ペアでのラジオコンテンツが終了した後にカムバック情報の公開があるかと思われましたが、予想に反して発表はなく、8月のKCON LAへの参加が発表されて、痺れを切らした本国MIDZYが不満を漏らし始めました。また、証券会社の報告で、本国でのカムバックが今年1回の可能性が高くなったのも不満の要因だと考えられます。

ファンの抗議活動

トラックデモ!?となった方も多いでしょうが、このようなファンの抗議活動はこれまであったのでしょうか?

ポストイット

Kpop
MONSTA X・ウォノ脱退撤回要求の事務所壁ポストイット/©︎kpopnews365.com

有名なのは、ポストイットを事務所に貼るという抗議ですね。
ファンが活動に関しての抗議をポストイットにメッセージを書いて事務所の社屋に貼り、実際に活動予定や楽曲のリリースがキャンセルになった事例もあります。

韓国ではポストイットで思いを伝えるのは珍しくなく、アイドルに対する応援メッセージ等でもよく使用されています。

トラックデモ

SHINeeのファンミ会場変更を希望するトラック/©︎デバク

ポストイットという可愛らしい(?)抗議から、方法はトラックに発展。小学生の喧嘩的なほんわか感から一気に政治活動みたいになってしまいましたが、現在トラックデモは韓国オタクの抗議主張の方法として数多く採用されています。

KPOPでは、過去にSMやHYBEの社屋前でも行われたことがあり、JYPでも2020年TWICEの活動改善に関してのトラックデモが行われています。

TWICEのトラックデモ

2020年に行われたトラックデモは、韓国のTWICEファン有志たちによる「Respect TWICE」運動の一環。JYPに対して、TWICEの待遇改善を要求しました。

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©︎韓information

☑️改善要求内容
①ミュージックビデオ制作会社の交代
②アーティスト保護の強化
③プロモーションの強化
④衣装の改善
⑤収録曲のミュージックビデオ、タイトル曲のパフォーマンスビデオ提供

→「MORE&MORE」の次の作品「I CAN’T STOP ME」からは制作会社が変更。

個人的感想

itzy

第4世代の他グループが異次元の成績を叩き出している昨今。
ITZYも音盤売り上げは右肩上がりで、アンバサダー仕事も好調ですが、強豪たちの中でKPOPシーンでの存在感が薄れているのも事実。そんな中で本国活動の減少、直近のカムバック活動も短期間で終了していることに本国ファンが危機感を覚えるのも無理はないと思います。

トラックデモが最適解なのかは分かりませんが、主催者は本気だと捉えています。
諦めていないファンがいるということ、それだけで希望がある気もします。

要望を伝えることで、これまでの活動が批判的に捉えられているとメンバーたちに伝わるのを危惧する人もいるでしょう…その考えも間違ってはいないと思います。

きっと何が正解で何が不正解という話ではない…不満を持ったファンがトラックを送るというだけの話です。私は色んな愛の形があると思っていて、CDをたくさん買う人、ワールドツアーを一緒に回る人、空港で出待ちして手紙を渡す人、トラックを送る人…みたいな感じで。

みんなITZYを愛しているんだと!
ただ表現は考えなければいけませんね…口汚く罵るのはしんどいので…

とにかくITZYが素敵なカムバックを迎えることを望みます!

まとめ

・ファン有志によるJYP第二本部に対して、ITZYの活動改善要求のトラックデモが行われることが決定的
・本国活動減少による不満が背景?
・トラックデモは割とよくある手段
・ファンそれぞれに違った愛情表現がある

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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