【ITZY】イェジとリュジンの関係性の考察(メンバーの相互作用)【KPOP】

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以前に書いた、ITZYメンバーの公式作品から見る性格分析記事が好評だったので、その続編ということで企画してみました。

今回のテーマは、「メンバーの相互作用と関係性」

メンバー2人の相互作用と関係性を考察していきます。

人間にはあらゆる側面があり、付き合う人によって引き出される表情や行動が変わります。そこに表現されるもので、2人の関係性や役割、それによってもたらされる感情を推測することが出来ます。

KPOPアーティストは、音楽作品の他、バラエティー、ラジオ等で発信します。なかには日常に寄り添ったようなものもありますが、基本的には決められたイメージの中で表現しています。

この記事では、それらの作品の中で、にじみ出る表情や行動パターンで推測してますので、すべて正しいというものではないことをご理解の上で読んでいただきたいと思っています。

作成するにあたって、公式Youtubeチャンネルより「2TZY:Hello2021」の対談を参考にしましたので、是非ご覧ください!記事下方にリンクを貼っておきます。

今回は、イェジとリュジン。「テントン」と呼ばれるカップリングについて見ていきます!


目次

テントンとは

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リュジンのニックネームのひとつである「リュッテン」と、イェジのニックネームのひとつである「イェットン」の語尾を合わせて「テントン」と呼ぶそうです。

ルームメイト

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イェジ
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リュジン

イェジは2000年生まれの21歳、リュジンは2001年生まれの20歳と、イェジの方が一つ年上です。

JYPの入所はリュジンの方が少し早いようですが、2人とも練習生期間にオーディション番組やテレビ、他アーティストのMVに出演し、将来有望な練習生として共に成長してきたようです。

ITZYデビュー以降は、グループのリーダー(イェジ)、センター(リュジン)として、グループをけん引する役割を果たしています。

デビュー後2年間、2人はルームメイトとして生活。(現在は引っ越しにより別部屋)

部屋内でのVLIVE(配信)でも、お互いのものに途中参加するなど仲の良い様子を見せてきました。

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イェジの優しさ、リュジンの支え

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イェジはグループの中で年長でありリーダーですが、自分の意見を強固に押し付けたりはしません。

言うべきか、どのように言った方が適切なのか頭の中でぐるぐるして、結局自分でやろうかな、と思うタイプだと思っています。そして、積もって爆発する。

他を思いやる優しさゆえなのですが、少し優柔不断でもあり、自身の中で思いを貯めこんでしまうタイプです。

リュジンはそれに気付くタイプ。言いたいことがあるんだろうな、と勘づきます。

でも言わない。言うまで待ちます。そしてそばにいます。(イェジがオーデ番組の練習で実家に戻らず宿舎に居残りした時、リュジンが早く戻ってきて夕食を2人で食べたエピソードあり)

イェジが言葉にすれば聞いて、言葉に詰まればそのあとを繋いであげます。

リュジンの方が語彙力があり、言葉選びの瞬発力があるからです。

そういうリュジンを、イェジは心強く思っているはずです。

ただ、イェジには言ったことを曲げないという頑固な一面もあるようです。

そして、その矛盾点を指摘するリュジンとの言い合いもたまに繰り広げられています。

微笑ましいじゃれあいです。

たまにリュジンが鋭い一言を繰り出す場面もあるのですが、イェジに甘えているのでしょう。

心を開いていない相手だと、気軽に冗談も言えないですからね。

イェジへの愛が難解なリュジン

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それに加えて、リュジンのイェジに対する言葉は、他のメンバーに与えるそれに比べて、少し難しくハードルが高い時が見られます。

それは決して、イェジを陥れるものではなく、言葉を難しく自分の気持ちを表現している気がします。

それがリュジンにとってどういう意味を持つかは、わかりません。

筆者には、大雑把に例えれば、好きな女の子にわざと意地悪する男の子のように見えることもあります。

単純に言えば照れ隠しですが、リュジンのイェジに対する愛情表現は複雑な、アンビバレントな部分も持ち合わせているように思えます。

ただイェジは、リュジンのその複雑性を完全に理解していないような気がします。与えられる愛がたまに理解不能な時もあるはずです。

突然ですが、愛をコップに例えます。コップを正面から見ると四角ですが、真上から見ると円です。斜め上から見ると円柱ですね。

イェジは、真正面からコップをまっすぐ見るタイプですが、リュジンはあらゆる角度からコップを捉えるタイプだと思います。

真正面以外からの角度から発信されても、イェジは愛と認識できない。分かりにくいですかね?


「二重性を持ってても好き」「冬至のような君」

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公式Youtubeチャンネルの対談「2TZY」では、最後にメッセージを送りあいます。

イェジはリュジンに対して、

たまには冷たいようにシックですが、たまには日差しのように暖かいリュジン。二重性を持っているけど、それでも君が好き

と送っています。

おそらく、リュジンに支えられ、時にはしゅんとするときもある、と考察します。

支えになっているつもりが、相手にとってはきつい言葉や態度だということはあると思います。

リュジンが思っている言葉の意味と、イェジの思っている言葉の意味が、同じ言葉でも違うこともあるかもしれません。

誰でもそういう時はありますが、イェジにとってリュジンは「ギャップが大きいよ」というメッセージだと思います。

とても前向きな言葉で締められていますし、理解しようとしているイェジの姿勢が見られます。

しかし、理解しようとしているということは、理解できていないこともある、ということでもあります。

関係性というのはお互いの優しさを持って成り立つので、寄り添う姿勢をいつまで持ち続けたいものです。

一方、リュジンはイェジに対して、

私の一番好きな季節の大きな特徴を持つ冬至のようなイェジ。これからもよろしく

と送っています。

冬至とは、一年の中で一番夜が長い日のことです。

リュジンはこのメッセージの前に「黒くて黒くて黒い。頭の中まで真っ黒だね。冗談です(笑い)」と話しています。

イェジに対してのイメージは「夜。黒い。暗闇(?)」というもののようです。

正直、よくわかりません。リュジンの表現が難しすぎます。

イェジがリュジンのことを理解できずに、「二重性」と言って困惑するのも想像できます。

夜には、いろんなイメージがあります。

暗かったり、寂しかったり、怖かったり。でも、何となく落ち着くような、朝が来るのが惜しいような、非日常的な気分にもなるものです。

リュジンにとっての「夜」とは、どういうものでしょうか?

それをあえて公にしなかったところが、イェジへの愛の深さのようにも思えます。

この表現の違いからも、まっすぐなイェジと、少しひねってロマンチックなリュジンという構図も見えるようです。


まとめ

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優しくてたまに頑固で真っ直ぐなイェジと、イェジを率先して支えるけど愛がカーブしててたまに理解されないリュジン、という気がしています。

どちらも優しくて、お互いを支えようとしますが、表現の違いがありますね。

2人ともスキルもありプロ意識も高く、一緒に画面に映ると、とても力強く思えます!

これからも元気にグループを引っ張っていってほしいです!

「2TZY」

公式Youtubeチャンネルで配信されたメンバー2人ずつの対談企画。

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Posted by ma-999